大内社長が語る 02menu.jpg 03menu.gif 表彰制度 04menu.gif 05menu.gif
ホーム > >リーダー・部下育成

能力を引き出すコツ

ほめられたい欲求に合わせるべきときに、合わせる。

野生の動物は自分より強いものには襲いません。但し、自分の子供や、自分に危害が及ぶときは例外です。なぜ、自分より強いものを襲わないのか。理由は、勝っても誰もほめてくれないからです。
相手が弱まったときに襲うのです。

人間は違います。ほめて欲しいという欲求があります。
親の見ている前で、子供が一生懸命鉄棒の逆上がりを練習しています。親の声が子供のモチベーションになります。親が興味を示さないとわかったら子供は練習をやめてしまうでしょう。

つまり、見てやることが教育です。
部下の話(アウトプット)を聞いてやることが教育です。
タイミングよく認めることが教育です。

人を介して結果を出すために、私はこの3つの訓練を20年間行ってきました。
見てやるとは部下に興味を持つことです。部下の家族はもちろん、成長に対して興味を持つことです。
部下の話を聞くとは、あなたはどうしたいのですか?の質問を繰り返す。
相手に合わせながら、その後、従いつつ導くことを行います。
タイミングよく認めるとは、夜中だろうと何だろうと必ず結果が出たときに報告をさせます。
そのときに「ほめる」のです。

翌日ではいけません。そのときです。そのために私の行動をオープンにし、連絡はいつでもつくようにしています。

私と一緒に仕事をした社員は私のやり方を知っていると思います。
1、即その場で仕事を終わらす。後に仕事を持ち越さない。
例:忘年会の席で、ある社員から来年結婚式を挙げる話が出ました。たまたま、その会場のオーナーを知っていたので、忘年会の席からオーナーに電話して、ケーキをサービスようにお願いしました。

2、進捗をうるさいぐらい連絡する。
私に仕事を頼んだ相手が、自分が仕事をしていると錯覚するぐらい、進捗をビジュアル的に、立体的に連絡します。

携帯で写真を撮って進捗を送ります。先日も、相手が連絡はもう良いから終わったら報告願います。といわれるぐらいしつこく連絡します。
もうお前に任せるから自由にやって良いよ。といわれるくらいしつこく連絡します。

だから、いろいろ仕事を、方々から頼まれてありがたいことです。

コメントを投稿