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韓流ブームの仕掛け人はいた

鹿児島から帰ってきました。
台風の影響で心配していたのですが無事、時間通りに帰ってきました。
城山観光ホテルから鹿児島駅までの間で、個人タクシーの運転手が言いました。空港までお客を迎えに行くので、このまま空港へ行くなら半額でいいよ。雨が降っているのに傘はないし、どうしようかと迷っていたらこの言葉です。濡れずに空港までこれて、きょうも朝からついています。


12月2日のブログで紹介した焼酎「森伊蔵」の偽造犯人が捕まった。
オートベル掛川店の望月店長が、親父さんの還暦に、この原価2000円の焼酎をインターネットで3万円で買って親孝行したそうです。すばらしい孝行息子ですね。養老の滝の逸話みたいですね。

タクシーの運転手の話ですが、この焼酎のラベルを偽造してインターネットで1万ぐらいで販売していたそうです。3万で購入した望月店長のは当然本物です。
つかまった理由は、インターネットで買った人が偶然空瓶をもらったそうです。ラベルの色が多少違うため製造元に送って確認してもらい、それで偽造が分かったそうです。
偽物が出るくらいのブランドを作るということはすばらしいことですね。
そんなに値打ちの焼酎なら空瓶お土産にもらってくるんだったな~。

[今日勉強になったこと]
韓流は国家戦略
「ヨン様」主演の韓国ドラマ「冬のソナタ」は、爆発的なブームを起こしました。「韓流(はんりゅう)」とよばれるこの空前の韓国ブーム。実は国家戦略だったのですね。

1997年、韓国に通貨危機がおきました。1998年に就任した金大中(キム・デジュン)大統領が、映画を含めた文化全般を産業として育成する方針を打ち出したのです。韓国政府が映画にあてる予算は、年間100億円。韓国映画の発展に韓国政府が貢献していました。

もう一つ、韓国映画の強さを支えているものが「韓国映画アカデミー」このアカデミーの運営は、学生の授業料から機材費用まですべて国の資金で行っています。

映画製作会社の数が増え、競争が激しくなりレベルの高い作品が生まれ、その中の一つが冬のソナタです。

冬ソナは偶然ヒットしたのではなく、戦略的に計画されていたのです。映画一本のヒットで韓国の経済効果が700億です。すごいですね。勉強になりました。日本の次のターゲットはアメリカだそうです。アメリカのおばちゃんでも集団でヨン様に会いに行くのかな。今夜忘年会があって、隣に座った奥様はヨン様に合いに韓国に行ってきたと当然のように言ってました。

明後日からオートベルも韓国に社員旅行です。韓国の戦略にはまった一人です。私も人のこと言えないよな。

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