大内社長が語る 02menu.jpg 03menu.gif 表彰制度 04menu.gif 05menu.gif
ホーム > >リーダー・部下育成

人を動かす2

人間は人の行為が気になります。人を使う立場の人や、母親などは部下や子供が気になってしょうがないと思います。時には、自分の価値観を植えつけようとします。

私は初めから人は言うことを聞かないものだと思っています。人は自分が納得しなければ動かないと思っています。
どうすれば人は動くのでしょうか。

有名な馬に水を飲ませる話があります。馬を池に連れて行って水を飲ませようとするが馬は水を飲まない。言葉で飲めといっても馬は飲みません。前のブログにもかきましたが、結果を出すには手と足と口を動かす方法があります。馬に水を飲ませための条件を、手と足と口を使うには、馬に乗って走り回り馬ののどを乾かし水を飲む条件を作ればよいのです。

つまり人を動かすには、自分の手と足と口を使って、相手が動く条件を作れば良いのです。
馬には手と足を使いましたが、人間を動かすには口がいります。
「人を動かす」有名なカーネギーは「名前」が有効と言っています。

人は言うことは聞かない。自分が納得しないと動かない。人を動かすには、人の動く条件をや仕組みをつくることが大事なことだと思います。

人に何か頼んだとき「ハイ、わかりました。」と簡単にいう人がいます。私はこのような人を注意します。私が相手の立場で、何か依頼されたら納得するまで質問します。
「質問よろしいですか」「もう一度教えていただけますか」と言うと思います。

集団になると2:6:2の原則が働くようです。
つまり、上位の20%は細かいことを言わなくても上手に動きます。
60%は、指示をすれば動きます。残りの20%は言っても動きません。中には足を引っ張る人もいます。私自信も足を引っ張る立場にいたこともあります。人間に限らず蟻の集団も同じようだといっていた人がいます。世の中の自然の仕組みがこのようになっているのかも知れません。

コメントを投稿