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破れ窓理論

昨年ニューヨークへ行ってきた。
現在のニューヨークは世界一治安が良い。「破れ窓理論」の対策により、犯罪が激減したそうだ。

破れ窓理論(Broken Windows Theory)」は、地域住民の安心感と警察への親近感を醸成することを目的として警察官の徒歩によるパトロールを実施した米国ニュージャージー州の取組みをきっかけとして、1982年に米国で提唱された理論である。この理論は、従来では軽微な犯罪とされていた行為(公共空間での落書き、酔っ払い、物乞い等)であっても、それがコミュニティの利益を大きく侵害するものであるならば、警察やコミュニティは真剣に考え、対策を講じなければならないとするものである。例えば、窓ガラスの損壊は、軽微な事犯であり、初犯であることも多いため、厳しい処罰がなされることはあまりないが、壊れた窓が放置されていれば、そのビルには管理が行き届いていないことが明らかになる。他人の管理下にない財産はいたずらや犯罪の格好の餌食になり、瞬く間にビル全体、さらに地域全体が崩壊していく。「破れ窓」とは崩壊するコミュニティの比喩であり、破れ窓理論は、こうした悪循環に陥る前に警察とコミュニティが適切な対策を講じるべきだと主張するものである。
                                       
会社経営にも「破れ窓理論」を応用して、改善できるところは、たくさんあると思う。

コメント

「破れ窓理論」は色々な所で見る事ができると思います。ポイ捨てされたゴミがある場所にはどんどんゴミが溜まっていきます。どんなに小さな事でも気を配って改善していく事が大切だという事がわかりました。

警察とコミュニティーとの協同はとても大事なことです。最近では、地域パトロールを行っている所がありますが、コミュニティー内部において疎遠になりつつあることも事実です。まずはコミュニティー間の結束を固めなければ、犯罪の抑止にはならないと思います。企業もコミュニティーの一部ですから、このようなことに積極的に参加しなければならないと思いました。

破れ窓理論というものを始めて知りました。やはり小さな事が大事という事なのですね。小さな事が大きな事に繋がるという事はよくありますが、なかなか直せなかったりします。私もそのような小さな事から直していかなければいけない事を直していきたいです。

小さな事を見ないのではなく、小さな事こそ、しっかりしなくてはならないという事がわかりました。

「破れ窓理論」初めて聞きました。小さいことから気を付ける。病気になって治療する前に予防をする。に似ていると思いました。破れ窓理論を頭に入れて行動していきます。

些細なことまでに気を配って徹底していけば大きな事も成しえるということが実証されていますね。この思想はどんなことにも当てはめることができますよね。この考えを忘れずに成長していきたいです

破れ窓理論というものを今まで聞いたことがなく、なるほどと思いました。小さなことから気をつけていくことが大事なんですね。

ニューヨークが「破れ窓理論」対策で犯罪が激減した事を始めて知りました。仕事も小さなトラブルを放置すればする程に、いずれ大きなトラブルを招く事になり、すべてにおいて迅速な対応をする事が重要であると考えます。
劇団四季のマンマミーアは一昨年行きました。ニューヨークでも見てみたいと思いました。

確かに小さな犯罪が野放しになっているとさらに犯罪を呼んでいるように思えます。実際、放置自転車の多い駅はポイ捨てや落書きが多いですよね。小さなことに皆が敏感になることで、いろいろなことを変えていくことが出来そうですね。

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