面白くない仕事に数字を持ち込みます。自己記録にチャレンジするようにすると仕事は面白くなります。

オートベルには有名な山内マジックがあります。誰が見ても、この車の相場は、いくら高くても「○○万円」と判断します。しかし、山内君の磨いた車は5万円高く売れます。沼津店の菊川君や掛川の松本君、榛南の酒井君もマジシャンです。なぜ、このような奇跡が起こせるのか聞いたことがあります。彼たちは、自分の仕事を楽しんでやっています。仕事を工夫しています。自分の仕事を頭で数値化しチャレンジしています。

私は20年前にオークションの検査員をしていました。車の事故を検査してリストに記入します。
まったく面白くない仕事です。何度やめようかと思ったかわかりません。

あるとき、記念オークションで3倍の台数が出品されました。パニックです。普通の検査時間ではオークション開始の時間に間に合いません。そのとき、出品台数と残された時間を計算し、一台あたりの検査時間をはじきました。

オークションが終わったあと、「あっ、そうか。つまらない仕事でも、数値を持ち込むｊと面白くなるのか」とコツをつかみました。その後、社長に認められ、営業するようにチャンスをもらいました。今のオートベルを立ち上げるチャンスにつながりました。

つまらない仕事でも、数値目標を持ち込んで、仕事を楽しくすることができました。