大内社長が語る 02menu.jpg 03menu.gif 表彰制度 04menu.gif 05menu.gif
ホーム > >考え方・哲学

人間の本質

人間には本質があります。たとえば、
1、真剣に人の話を聴いていない。
2、自分自身が、やろうと決めたことでも、誘惑に負けてできない。
3、時流に乗らない組織は崩壊する。
そのほか沢山の人間の本質があります。
また、1000人集まれば、年に一人は死亡します。

社内行事があれば、告知していても50人に一人はトラブルを起こします。本質からくる確率です。

例としては、毎年、私が風邪予防のメールをします。
しかし、5~10%の確立で風邪を引く人が現れます。
知っていることと、実行できることは別問題です。これも人間の本質です。

今日は、内定式です。
社員章を付け忘れる人が、5~10%います。
これも本質です。

人間も、「蟻」も同じです。10%は落ちこぼれます。
人間は知恵と言葉があるので事前に告知することができます。
それでも、5%の確率で忘れる人が出てきます。

できない5%や10%も組織では大事です。
オッドマンセオリーといって、
足を引っ張る10%のおかげで組織は結束するからです。

私は、社内行事で弁当を注文するときは3%余分に注文するように指示します。当日休む社員や、飛び入りや、弁当を落とす社員が出てくるからです。

100人集まるときは103個の弁当を注文します。
100人以上の組織の弁当を、ぴったり合わせることができれば「経営者合格」です。
組織運営のコツは、弁当を不足させない、余らせない「ぴったり合わせる」ことに通じます。人間の本質を研究するからです。

天気や、交通事情も考慮することは言うまでもありません。

コメントを投稿