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2007年11月16日

個人の理念

「個人の理念」 私が日々心がけていることです。(行動規範)

大内流3大教育方針
まかってやる、みとめてやる、楽しくやる気づかぬ能力を引き出す
理念の伝道のやり方は
(1)噛み砕いて
(2)口移しで
(3)満腹になるまで

大内流3大仕事の法則
従業員のベクトルを合わせる
シンボルを立てる
レバレッジを利かせる


大内流3大組織を動かす大事なこと
目的意識
コミュニケーション(相手の言葉で伝える)
モチベーション


大内流3大仕事心得(1)
まずやってみる。やる前から悩むな。やってみなけりゃわからない。
前準備がすべて(段取り八分)
楽しくなければ仕事じゃない。つまらない仕事でも楽しく工夫する。


大内流3大仕事心得(2)
規程より運用
過酷な条件を鬼の執念で克服:やってやれないことは無い、やらずにできるわけが
無い、本当にやったんかい。
細かいことに気づいて直していく。大きなことは小さなことの積み重ね


大内流3大人生のコツ(1)
我慢4分で、気づきが3分、実力1分で、運が2分
生涯青春、生涯チャレンジ、仕事、学び、遊び、常に全力投球
一日生涯の生き方。いつ死んでも悔いの無いよう、毎日を真剣に生きる。


大内流3大人生のコツ(2)
案ずるな。思ったことは実現するので、案じたことまで実現する。(うろたえる
な。飛んでくる弾の方向を確かめろ。)
開けたドアはきちんと閉める
謙虚にして驕らず(我以外、皆我師)

肩書き

肩書きは、問題が起きたとき責任を取るためにある。

朝のニュースで「船場吉兆」という、高級料亭の取締役が取材間際に裏口から逃げた。と放映されました。

パート社員が、食品偽装は取締役に指示されてやった。と言ったそうです。取締役はそれに反論していました。そして、取材間際に逃走です。

こいつは、馬鹿です。
取締役の高い給与は、問題が起きたときに「責任を取る」ためです。
自分が指示したかどうかは関係ありません。
取締役の立場として早くこの問題を解決し、会社を守ることが取締役の仕事です。
たとえ自分が指示していなくても「私が指示しました。もうしわけありません」と言って、早くこの問題を解決します。
店長手当や、役員の給与が高いのは、責任手当てなのです。
肩書きも「責任とるための肩書き」なのです。

先日オートベル看板が「公取」から問題を指摘されました。
私は「申し訳ありません。即対処します。」と答えました。
言い訳などしません。
おかげで、大きな問題にもならず2日で解決しました。

組織の肩書きは「責任をかぶる」ためにあるのです。
自分がやったかどうかは問題外です。

責任を取るから責任者なのです。
最近のニュースを見ていて、こんなことも分からない「馬鹿」な責任者が多いのには驚きます。

一言です。
「すべて、私の責任です。部下はまったく関係ありません。申し訳ありませんでした。」これで終わりです。

本当のことは、自分と神様だけが知っています。
「自分を正当化」しても得しません。
部下の行動はすべて上司の責任です。
部下がやったことに対して、部下が勝手にやったことです。ということは、自分は管理職として無能だと公言しているようなものです。

仕事は優秀かもしれませんが、人を動かす責任能力は低いですね。

「責任は俺が取る。思いっきりやれ。」
これが責任者です。そのための肩書きです。


徳の力

世の中には不思議な人が大勢居ます。 働いて、働いて、会社を倒産させる人です。私もその一人でした。 私は前の会社を倒産させましたが、今よりもっと働いていました。 毎日夜中まで真っ黒になって、泣きそうになりながら働いていました。 その結果「倒産」です。

私の周りには毎日楽しく、ぶらぶらしながら、私の何倍も儲けている人が居ました。

その時から、私の人生の研究が始まったのです。
「なぜ、なぜ、なぜ」
苦労してつかんだのが「徳の力」の法則です。

まじめにやれば結果が出ると思っているのでしょうが私の経験では間違っています。
努力は報われないことが多いのです。

一番不思議だった経験は、1週間に一日しか仕事ができなかったときがありました。
その週は困った人のために走り回っていました。1週間で何キロ走ったか分かりません。
その結果、一日のオークションの粗利が300万です。
まだ、一人でやっていたときです。

そのころから「徳の力」を色々試してみて、この不思議な力の存在を確かなものと確信したのです。

徳のある人は「素直」です。
勉強も好きです。
プラス発想をします。「上司の徳」を上手に利用します。

数千人見てきましたが、何をやってもだめな人の共通点が一つだけあります。
「親不孝」です。
自分の親や、上司に合わせるのが苦手なようです。
せっかくのチャンスが見えないようです。
私が経験してきたので間違いありません。

親孝行に勝る「徳の力」はありません。
いやな親ほど合わせることが大事です。

いやな親や、上司の唾が顔にかかるくらいの位置で話を聞けるようになればたいしたものです。

そこまで修行できれば、気楽に仕事していても、紹介、紹介で業績が上がると思います。
「徳の力」研究する価値はあります。